2008/02/29
衝動買い
写真は我が家の現況。他にThinkPad380Z、701cがレンタル移籍中。にもかかわらず衝動買いしてしまった。しかも二台。週末に届くのが待ち遠しい。
一台は部品取り用の560Eだが、もう片方はピアノブラックのカバーが麗しいs30。かつて憧れていたマシンだ。
ThinkPadは溜まる。素っ気ない「ビジネスマシン」なのに、魂を揺さぶるなにかがある。秋葉原の中古屋で燻っている機械に僅か四桁のプライスタグがついていたら、非常に抑えつけることが難しい衝動が胸の奥から湧いてくるのだ。
その点、富士通のFMVは麻薬的な習慣性が抑えられている・・・とフォローしておこう。スポンサーだからね
この出費でシーズンチケットが開始前に買えなくなってしまった
最新鋭のX300も、5年もすれば3万円前後で手に入るようになるだろう。その頃アップルのライバルは忘れ去られているに違いないが、ThinkPadは間違いなくスペックを超えた説得力をもち続けている。どうしよう。
三枚目は任天堂DS。MSXのエミュレータはパソコンっぽいかな?
2008/02/20
任天堂DSは、PDAである。
2008/02/19
2008/02/18
ニコンのサービス
というわけでニコンのサービスセンターへ。年代物のニコマートを見ても、何一つ表情を変えない初老の技術者。プロだから当然か。部品の在庫がないから、交換が必要なときには修理できないとの宣告。一時間ほどで点検をし、修理の可不可を判断するという。預けることになると思っていたので意外だった。
空いた時間でペンタックスのショールームへ。K10Dが目当てだ。ズームレンズアレルギーを告白するとDA Limitedシリーズを紹介された。小さくてキュート。数値よりも感性で設計したという、コンセプトも素敵。一発で気に入ってしまった。6x7のレンズだけ持っていると伝えると、67レンズをKマウントカメラに装着するアダプターがあるという。「無駄にしたくないのならばお奨めです」確かに。
ニコンに戻るとカウンターでもめていた。まだそこそこ新しい銀塩一眼レフが、メーカーで修理不能だというのだ。盗み聞きすると、電子制御のメカニカルシャッターは部品がなく、もうどうしようもないらしい。気の毒に思うと当時に、我がニコマートが心配になる。何しろそのカメラよりも10年以上古いのだ。
不安の予感は的中し、ニコンサービスでは修理はできない。しかし「当社のOBが営んでいる工房で、修理が可能です」とのこと。天の助けだが、直すか買うかの問題が発生する。
「歴戦の強者のようですね」とサービスマン。彼は「大事にして下さい」と付け加え、工房の名刺を手渡してきた。
2008/02/17
テセの鬱憤は、リーグ戦で晴らしてもらおう
そろそろ世代交代が必要な代表のキーパー。妙なアピールポイントだが、エイジにはチャンスを掴んで欲しい。
ていうか、そうでもしてくれないと、思い切り非国民になりそうで怖い。
GK“第3の男”川島デビューへ「テセの特長は分かります」
http:// news.mi xi.jp/v iew_new s.pl?id =409335 &media_ id=42
ていうか、そうでもしてくれないと、思い切り非国民になりそうで怖い。
GK“第3の男”川島デビューへ「テセの特長は分かります」
http://
がらくた、或いは、歴戦の強者
しばらく前からデジタル一眼を検討しており、候補が二つに絞りこめたところだ。オリンパスのE-510とペンタックスのK10D。近々徹底比較をしてがしっと決めなければならないと思いつつ、カタログを並べて睨んでいたら、背後から我が女房の「これはどうするの」の声。納戸の奥から籠が出てきた。中身はカメラのがらくた。
カメラって楽器と同じで捨てられない。売る人もいるけれど、私は使い倒す質なのでそんなことはできない。よってこのように溜まって行くのだ……ってほど溜まってないけれど。
楽器と同じなのは一つ一つに思い入れがあること。
センチメンタルジャーニー((c)松本伊予)が始まる。
■Nikkormat FT3
高校生の頃に親父から貰った一眼レフ。
ちゃんとしっかり金属製、質実剛健を画に描いたようなデザイン。
最近のペーパークラフトのようなカメラとは一線を画している。
「がしゃ」とでかいシャッター音がして、撮っている気分にさせてくれる。
■NIKKOR-H Auto 1:2 f=50mm
f値が2と暗いレンズだが、困ったことは一度もない。
「先ずは標準レンズを使いこなしてからね」という写真部の先輩(確か美人だった)の言葉を忠実に守り、ポートレートからスポーツ写真まで、殆どすべてこの一本で済ませていた。
光学的に寄れないときには、物理的に寄るのだ。サッカーは審判のポジションで標準レンズで撮れば、考えられないほど迫力のある写真が撮れる。
ポートレートの時には寄りすぎに注意する。
■NIKKOR 105mm 1:2.5
唯一の交換レンズ。単純にレンズ交換に興味があったから手に入れたのだが、絞り解放時のぼけ味の良さに魅せられた。
スペックからわかるとおり、ポートレートが得意。微妙な表情を捉えるにはこれがいい。80mm前後のレンズが推奨させるが、もう少し長い玉の方が被写体の雰囲気が伝わってくると思う。
■TAKUMAR/6x7 1:2.4/105
PENTAX 6x7?の標準レンズ……だったと思う。本体は修理に出してそれっきりだ。
時効、だよね。
■FUJINON-EX 1:2.8 f=50mm
今は友人に預けている富士フイルムのB690型引伸機のレンズ。自宅での暗室作業は設営からなにから想像以上に大変で、そう滅多にやらなかった。だから何度も使っていないはずだ。
暗室作業は楽しい。酢酸の匂いも好きだ。
籠を紐解くうちに、息子がニコマートに興味を持っていることに気づく。手渡してみるといろいろいじり、ファインダーを覗き始めた。実は彼、生まれてから何台もカメラを壊している(因みにそのうち二台がライカだ)。しかし、奴にこれは壊せないことを確信していたのだ。息子の人生始まって以来の、最高にゴツイカメラなのだから。
気に入ったらしい。こういうところは親子だ。ストラップを首にかけてやり、構え方を教えた。
自然に立ち、左腕でカメラの重みをしっかりと支え、脇は締める。
カメラは目の位置に持ってくる。
両目を空けてフレーミングをし、フォーカシングは近距離側から遠距離側に向けて行う。
7歳児には難しいと思うが、真剣に聴いている。そのうち彼にプレゼントしようと思う。
彼のお陰でニコマートに蘇生の可能性があることがわかった。
・時々、ミラーの上げ下げで引っかかる事があるが、シャッターはまともに切れる。
・絞り込みボタンを押すと、引っかかりから解放される。
というわけで、新宿のニコンサロンに行ってきた。
2008/02/15
走る
人間、走るのを止めると腐る。
俺は昨日、壊死した自分の一部を切り捨てた。
どれぐらい傷んでいるのか、わからない。
どれほどに痛むのか、まだわからない。
昨日の晩は泥のように眠った。
今朝はいつもの朝だ。
さて、走るか。
俺は昨日、壊死した自分の一部を切り捨てた。
どれぐらい傷んでいるのか、わからない。
どれほどに痛むのか、まだわからない。
昨日の晩は泥のように眠った。
今朝はいつもの朝だ。
さて、走るか。
2008/02/12
Jリーグ・目の検査
さあ、J1リーグ開幕まで一ヶ月を切りました。
サッカーネタのレベルの低さでは、他の追従を許さないずっけ丼です。
マイミク、taka3さんの日記にインスパイア((c)avex)され
開幕前アンケートを採ることにしました。題して
「開幕前目の検査、『赤と緑、どちらがはっきり見えますか』」
※ルール
・赤か緑、どちらがはっきり見えるか宣言する。
・理由を説明する。
・その際「赤と緑」双方が何を指すのかはっきりとさせずに、ほのめかすだけに留める。
・さっぱりわからなくても答えてよろしい。
以上です。
詳しくはこの↓サイトをご参照下さい。
http://
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光の波長さを利用して、遠視と近視を見極める……知らなかった。
2008/02/06
マルディグラ
2008/02/04
2008/02/03
羽根木公園
今年も梅の季節がやってきた。
近所の羽根木公園では、例年「世田谷梅まつり」が開催されている。
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思い立ったが吉日と言うことで、開幕日の今日、早速行ってきた。
しかし、風景はほぼ完璧な冬木立、春の雰囲気は感じられなかった。ところどころで咲いている気の早い梅も、まだ目をこすっているくらいだろう。
梅まつりの楽しみといえば、地元商店会のフードコートだ。各商店会が一つずつブースを担当して、個性を出しつつ競いながら、来訪者に食の楽しみを提供している。他にも地元の菓子店の「梅饅頭」や、世田谷区と提携している群馬県川場村も出店している。
例年園芸市も開催される。まだ初日なので品揃えが少し寂しい。
長丁場の初日はこんな物だ。開花と共に盛り上げってくるだろう。
これは羽根木プレイパーク。子供たちが自分の責任で自由に遊ぶ「冒険遊び場」だ。
水場も完備。プレイリーダーがいるときは火も使えるから、デイキャンプ的な使い方も可能だ。
子供の保育園のイベントで、ここでカレーを作ったことがある。3時間近く、延々と玉ねぎを炒めてたっけ。涙無しでは語れない。
手作りの滑り台。距離が長いから子供たちは夢中。
夏場はここに水を流して、ウォータースライダーになる。そしてそのまま泥遊びに突入するという、悪夢のような展開が待っており、子供は泥団子となって帰宅するのだ。
プレイパークはかなり急な傾斜地にある。恐らく他の用途に使えないから、プレイパーク用地に割り振られたのだろう。ところがこの傾斜は、駆け下りるだけでも楽しいのだ。まだプレイパークがなかった30年前、この場所で走って遊んでいたことを覚えている。台車で^^
廃材を募って子供たちが自由に使えるようにしている。ボランティアが釘や金具を外して、安全を確認してから使わせるのだ。
工具も完備。でも子供たちは遊ぶのに夢中なので、使うのは専らお父さん。
ボール遊びができるのは、この囲いの中のみ。中心にでかいケヤキが植わっている、何ともナイスなフィールドだ。野球もサッカーも不思議な秩序で同居している。キャッチボールをしながらボールをけっている輩もちらりほらり。よくわからん。
野球場はフェンスの工事中だった。新しいフェンスは7M、これに引っかかる木は伐採するとのこと。周囲には桜の老木が多く、ちょっと残念だ。今年の開花の時期にまだあるのならば、花見は羽根木公園にしようかな。
ここはダイアモンドを2面取れる広さがある。もしかしたら日立台くらいすっぽり入るのでは。うちから歩ける場所にサッカー専用の競技場。いいぞ!……さすがにそこまでは広くないか。
とまあ、梅まつり初日にかこつけた、ちょっとしたセンチメンタルジャーニーでした。
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